知都「俺よお、たまに妄想するんだよ。」
リンガ「何を?」
知都「強ぇ奴らが一堂に会するシーン。」
リンガ「あっそう。」
知都「っつーわけで、集めました!」
リンガ「え?」
……。
ここはメタ時空である!
メタ時空とは、れざキャラたちがれざキャラの設定を全て把握できる空間のことである!
なお、普段会うことがないキャラ同士を会わせるためにも使われる!
メキリナ「は?」
ユモン「これだけの面子が集まるなら絵でやったほうがいいだろ~、文じゃなくて」
知都「まあそれはさ。江久れざがあんまり絵たくさん描けないから。」
リンガ「おっギルトいるじゃん」
ギルト「よお、久しぶり…。」
リンガ「お前もうちょっと本部にいろよ。いつ行ってもいねえじゃねえか」
ギルト「済まんねえ、色んな連中とバトルしてるもんで。」
クレナ「私たちはちょっとアウェーって感じね。」
クレイド「そうだな。」
サイレル「我々はお堅い仕事人という部分があるからな…。」
知都「そんなことはないぜ!強キャラが集まったんだから、みんなで一緒に神妙な顔して強者面しようぜ!」
クレイド「強者面をするとは…?」
知都「今日集まったメンバーを紹介するぜ!まずはバトル大会で優勝したこともある、クレイド・クルアグ・ディフォーズ!」
クレイド「本業は神官だ。」
知都「その妹、クレナ・アベルノ・ディフォーズ!」
クレナ「兄貴に同じく。」
知都「最近あまりバトル界で顔を出さないがクレイドと同じくらい強い、サイレル・ファーディア・カーラー!」
サイレル「クレイドと同じく神官だ。」
知都「実はここまでの3人は始祖の血族といって、強さが別格だから普通は強さランキングに入れないぜ!」
クレイド「始祖の血族は他にもいるが、そちらはどうしたんだ?」
知都「まだキャラが出来てないのと、出来てるキャラもバトル界ではマイナーだから呼んでないぜ!」
メキリナ「じゃ、バリバリメジャーな私たちを紹介してもらおうか。」
知都「そうだな。メキリナ、行くぜ!」
メキリナ「行っちゃってくれ!」
知都「超有名バトリストグループ、スペリオルゼットのリーダー!バトル界最強の一角、
メキリナ「私じゃないんかーーい!!!」
知都「スペリオルゼットの方が結成が先だから先に紹介するぜ!」
メキリナ「🤔」
貴登夜「済まんな。」
知都「そしてスペリオルゼットの幹部にして貴登夜と同等の実力!ギルト・リスタリオン!」
ギルト「俺と貴登夜はお互いの勝率が五分五分だぜ。数えてないけど。」
知都「同じく幹部のゼルケア・ディオペーター!」
ゼルケア「スペリオルゼットのデータ管理係をやっています。」
知都「また同じく幹部の、ユモン!」
ユモン「さあとっくに始まってます、スペリオルゼット動画係のユモンです!」
知都「そしてそしてぇ、我らがフラッシャーのリーダー!バトル界最強の一角、リンガ・マギルバーン!!」
リンガ「フラッシャーも超有名バトリストグループだからね。」
知都「そしてこの俺、フラッシャー幹部にして実態のない副リーダーの
メキリナ「いよっ!」
リンガ「よいしょよいしょ!」
知都「フラッシャーに最初からいて実力もあるからなんとなく幹部になってる、メキリナ・ファウツパンク!」
メキリナ「なんとなくだぜ!」
リンガ「それでいいんか?」
知都「さらに!元マシラ軍、聞くところによるとマシラ軍が更生するきっかけにもなったらしい、ゲットウ!」
ゲットウ「俺は計画を言いふらしただけだ。」
メキリナ「ねえ強キャラ多くない?」
知都「れざキャラは結構歴史が長いから強いキャラも多いんだ。」
リンガ「強キャラが一堂に会するって、四天王が集結ぐらいの人数だと思ってた」
知都「せっかくだから普段出てこないキャラも紹介したいだろ。」
貴登夜「俺とかな。」
リンガ「お前普段何してんのか想像つかないわ…」
貴登夜「そもそも大して設定がないからな俺は。」
ゼルケア「ここはメタ時空なので、設定があればお互い分かるんですけどね。」
リンガ「設定がなかったか~。」
ナズラ「ちなみにゲットウは漢字で『月灯』と書く。」
ギルト「うわあ急に出てくんな!」
ナズラ「最初からいたぞ。」
メキリナ「やっぱり人数多すぎて文章じゃ伝わらないよ!」
知都「そう、そしてこの男!暗黒団リーダー、ナズラ!」
ナズラ「ギルトには世話になっている。」
ギルト「別に世話なんてもんじゃないけど、まあ昔から仲良くしてるよ」
知都「そしてナズラに次いで暗黒団のNo.2!ニキラ!」
ニキラ「待て、今でも名簿上は姉ちゃんがメンバーだから、俺はNo.3だぞ。」
知都「あっ済まん…。今もメンバーだったのか。」
ニキラ「分かればいいさ。」
ナズラ「ま、暗黒団に名簿はないけどな。」
ニキラ「暗黒団の心の中で、今も姉ちゃんはメンバーだ。」
知都「いい仲間だな。…オホン!そして最後を飾るのは、修行道場の運営者であり、伝説の消しゴムたちの古くからの友達…すっぱい!」
すっぱい「いやー、私の登場はかな~り久しぶりなんじゃない?」
ユモン「あの~失礼なんだけど、これ読んでる人いないと思うけど、もしいてもマジで『すっぱい』は分からんと思うから、画像載せといた方がいいんじゃないかな~って。」
すっぱい「じゃあ、これで。」
ユモン「おっ、ありがとうございま~す」
ゲットウ「何だこれ…」
すっぱい「この左の『酢杯』って書いてあるのが私ね。」
ゲットウ「お前こんなんだったか…」
すっぱい「これはヤンキーコスプレした時の絵だよ。」
ゲットウ「……コーラに至ってはヤクザだろ…。」
すっぱい「私が写ってる絵がこれしかなかったからさ。」
ナズラ「あと俺も大概知られてないと思うぞ。」
ニキラ「ナズラさん……俺らが写ってる絵、これしか無いです。」
ナズラ「何っ…」
ギルト「おい~掘り返すな掘り返すな」
ニキラ「『姉ちゃんが…』って言ってるのが俺で、その隣にいるのがナズラさんだ。」
ナズラ「す、済まない…俺もダメージを受けているが」
ギルト「てか…シガナルとかは呼んでないのか?メタ時空なら死んでようが対立してようが関係ないと思うが」
知都「そいつらもバトル界でメジャーな人たちじゃないから省いたよ。奴ら、なんなら裏社会の一角だし…。」
ギルト「まあそんな感じだな…」
メキリナ「平和なれざキャラ世界に裏社会なんてあったのか…😱」
クレイド「今、恐ろしい設定案を受信した…。どうしようもないクズが裏社会で暗殺されていることで、れざキャラ世界が平和に保たれているという…」
知都「ゾッ・・・」
メキリナ「(ガチの引き&恐怖の顔)」
サイレル「
おれ、なんちゅうことを考えてるんや…
— 江久れざ (@eku8reza) 2023年3月9日
知都「ツイートで会話に入ってくるなー!!!」
ちなみにシガナルたちはそこまで裏社会に染まってないです。せいぜい情報屋から情報を買ったぐらい。
— 江久れざ (@eku8reza) 2023年3月9日
ギルト「あっそう…。」
ユモン「ま、まあ仕切り直そうじゃないの。結局ここに何人の強キャラがいるんだい?」
ゼルケア「えーと、数えます。…敬称略、下の名前で失礼しますね。」
ゼルケア「クレイド、クレナ、サイレル、貴登夜…、ギルト…、ゼルケア、ユモン、リンガ、知都、メキリナ、ゲットウ、ナズラ、ニキラ、すっぱい。全部で14人ですね。」
ギルト「俺と貴登夜の時呼び捨てにするのためらったなw」
ゼルケア「すみません…」
貴登夜「謝ることではないさ。」
リンガ「俺の時もちょっと緊張したよね」
ゼルケア「勘弁してください~…」
リンガ「さてと…用は済んだかな。」
知都「用?」
リンガ「普段出番が少ないキャラも交えて、みんなの口調を示そうってことだったんでしょ?要は。用だけに。」
知都「激おもろダジャレじゃん」
メキリナ「どこが?」
クレナ「それなら私があんまり喋ってないわ。」
サイレル「俺もだ。」
クレイド「神官3人は碌に喋ってないぞ。」
知都「それもあるけど、あくまで強キャラの集結が目的だから…いいよ!あ、神官さんたちフリートークする?」
サイレル「遠慮しておく……。」
クレナ「私は別によかったけれど。フリーネやエイティアが変な動画を撮っていて面白いから、その話を出来るわ。」
クレイド「うーむ…長くなるからこの辺りで一区切りをだな」
クレナ「それもそうね。」
知都「さぁ~てと…どう解散したもんかなぁ」
すっぱい「オチのない時は私に任せて!」
知都「えっ?」
すっぱい「さぁ~て、来週のサザエさんは~?」
ゲットウ「ちょっと待て!」
すっぱい「ちょっとマテ茶」
ゲットウ「くっ、こいつ…江久れざが小学生の頃に描いていた、ギャグに何の脈絡もない漫画のノリを一人でやっていやがる…!」
すっぱい「ブンブゥン、トゥデイズスッパイズポイ~ント…プルルルル、プァッ!85!まあ1080円にしてはね、朱肉ついてて16種類入ってて、試し押しのやつもついてる。でケースもついてる。ので、いいんではないでしょうかね。」
クレナ「ヒカキンさんのスプラトゥーンスタンプの動画のセリフまんまじゃない!」
すっぱい「ジャンケンタァ~イム!いきますよ、最初はブンブンじゃんけんポン!バァ~イ」
知都「とーろくとーろくとーろく~♪」
ユモン「とーろくとーろくとーろくとおろくぅ~♪」
クレナ「Let's Try Again! YouTube~♪ YouTube~♪ Broadcast Youself Yeah!」
あとがき
知都が進行役になってる関係で、身内であるリンガとメキリナの出番が多くなっとるね。